2019年6月16日は富士川ツアーでした。
数日前の大雨の影響でツアーを中止するかどうか迷ったのですが、天気も良いし水位も急激に引いているだろうという能天気な感覚で富士川に行ってみました。
いつもの釜口から蓬来橋下までの激流コースを予定していたのですが、
行ってびっくり!、釜口の瀬の中州が隠れてます。
流れも速いし水は濁っているし。とてもこのコースでカヌーを漕げる状態ではありませんでした。
それでもせっかく来たのだから流れのゆるい上流コースでちょろちょろショートツアーをやりましょう、
という事になり上流コースの発電所の堰堤のところに移動。
こちらも来てびっくり!堰堤が濁流に覆われて、いつもの静水が流れの強い大河になっていました。。
中止にするか迷ったのですが、危険な瀬は迂回して安全な所を通って瀬遊びはあまりせずにちょろっとおりましょう。
とベテランの方々の意見もありツアーを強行しました。
川に出ると予想以上に水の流れが速く、いつもの富士川とは大違いでした。
行けども行けども瀞場がほとんどなく、大きなウェーブを回避してもそこそこ波がうねっていて、しかもその波がかなり不規則で油断をすると横波食らって速攻沈する状態でした。
仮に沈して、もしロールで起き上がれなかったら、海まで流されてしなうのではないか?という恐怖を感じながらなるべく波がたっていないところを下り、最速でゴールまで漕ぎました。
4kmぐらいのショートコースでしたが、瀬遊びせずに速攻下った恐怖の30分のツアーでした。
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